リアルタイム位置情報を使った陣取り合戦
新スポーツ「ZINDORI(ジンドリ)」の開発を発表
世界初! 高精細の位置情報技術を活用した最新スポーツ
位置情報ソリューション企業のAITOYA株式会社(※1)は、GNSS(※2)を利用した新感覚スポーツ「ZINDORI(ジンドリ)」の開発を発表します。
「ZINDORI」は、競技者のリアルタイム位置情報や移動軌跡情報をデジタル処理し、バーチャル空間に陣地を作りながら、対戦相手より多くの陣地を取り合うスポーツです。
このスポーツは、新スポーツの開発、運営を行うAXEREAL社(※3)と共創いたします。現在は同社が運営する「スライドリフト」(※4)とのコラボにより競技の開発、展開します。
スライドリフトを操り、リアルな空間を通じたデジタルスペース(フィジカルサイバー空間)の陣地を広げていく様はまさに新感覚。デジタルとフィジカルの両空間を舞台に熱い競技が繰り広げられます。
競技者は条件が揃えば国内どこでも競技可能。(屋外、ネットワーク環境などの条件が必要)競技者同士が物理的に遠く離れていても同時に競技することが可能です。また、インターネットを通じてその様子を観戦することも可能です。
最新のテクノロジーでスポーツを再発明し、誰でも等しく楽しめるスポーツの振興を進める超人スポーツ(※5)の正式種目化をマイルストーンに開発を進行中です。
- ※1/2019年設立。代表は町村昌紀。所在地は東京都新宿区西早稲田。他詳細は「AITOYA株式会社について」を参照。
- ※2/Global Navigation Satellite System / 全球測位衛星システムの略称。GPS、GLONASS、Galileo、準天頂衛星「みちびき」(QZSS)等の衛星測位システムの総称。日常的な利用として有名なものは、カーナビシステムなどによる位置情報取得や安全確認のための見守りサービスに利用されている。現在の主なサービスではメートル単位の誤差範囲で提供されているが、最新のシステムではセンチメートル級の誤差まで納められ、ドローンによる測量などにも展開されつつある。
- ※3/機械工学、電子工学、人間拡張工学などといったさまざまな技術を組み合わせ、人間の身体能力の拡張をテーマに研究開発し、開発した技術を応用した新しいスポーツのデザイン・開発を行う企業。
- ※4/AXEREAL社により運営されている電動アシスト付き全方向車椅子のこと。ドリフト走行等のテクニックで競い合う車椅子レースなどを超人スポーツとして運営される。
- ※5/人間の身体能力を拡張する人間拡張工学に基づき、人の身体能力を超える力を身につけ「人を超える」、あるいは年齢や障碍などの身体差により生じる「人と人のバリアを超える」。このような超人同士がテクノロジーを自在に乗りこなし、競い合う「人機一体」の新たなスポーツのこと。超人スポーツ協会により運営されている。
競技概要
「ZINDORI」競技者は位置情報を取得するデバイスを搭載した「スライドリフト」に搭乗し、現実に用意されたコートで陣を作るように移動。その行動をデジタルデータ化、バーチャルコートに反映してスコアを算出し勝敗を決めます。制限時間内に自陣の大きさを競い合う「陣取りゲーム」をベースにした競技で、スライドリフトの機動特長であるドリフト走行テクニックを駆使しながら、自機が作り出す平面面積(自陣/zin)の広さを競うスポーツです
競技性を代表するドリフト操作には、単純な競走にとどまらない俊敏性が求められます。小回り、鋭敏な動きができる器用さ、繊細さ、一瞬の判断力が勝敗を握ります。また、操作性のみならず、自陣を拡大するための戦略を対戦相手の状況を見極め臨機応変に組み立てなくてはならないので、戦略性も勝敗の需要な要素となります。
今回のバージョンでは、下記を基本ルールとし実施いたします。
- 1対1(遠隔対戦可能)
- スライドリフトに搭乗し競技する。
- 1ピリオド3分間を3セット
- 3セット終了後、3セット分のzinを合計、よりzinが多い方の勝利
AITOYA株式会社について
AITOYA株式会社は「情報技術」と「共創」によって、新しい価値を創造する企業です。柔軟でインパクトあるイノベーション起こすべく、パートナーと共に位置情報サービスを開発、運営しています。より豊かな価値を多くの人々にお届けできるよう、メンバー一同日々挑戦しています。
- 社名:AITOYA株式会社(あいとや)/AITOYA Inc.
- 本社:東京都新宿区高田馬場4丁目37−2 ヴェルフォーレW 303
- 代表:町村 昌紀(Masanori MACHIMURA)
- 事業内容:位置情報をはじめとしたAI, IoTなどICTの先端技術を活用したプロダクト・サービスの開発、製造、運営